家族婚や親族だけの少人数婚でも、「席次表は用意した方がいいのかな?」と悩みますよね。
この記事では、家族婚に席次表がいらない理由や代替案、実体験リアルレポートまで徹底解説します。
- 家族婚に席次表がいらない3つの理由
- 席次表なしで困る想定不安と解決法
- 席次表なしで席次案内する方法3選
- 席次表なしで実施した8名家族婚の体験談
- 席次表があっても良い例外ケース
席次表って何?結婚式での役割とは
席次表とは、披露宴会場の座席表のこと。
ゲストが自分の席を見つけやすいように案内する、ペーパーアイテムです。

ゲストの名前やテーブル配置が一覧で分かるため
- 披露宴の受付で1人ずつに配る
- 会場入口やウェルカムスペースに置いておく
のが一般的な配り方です。

3つ折り
裏面には新郎新婦の挨拶やプロフィール、ドリンクメニュー等を記載し、2〜4つ折りが最近の定番。
席次表を用意するカップルの割合は?
ある調査1によると、席次表の準備率は80%。

ほとんどのカップルが席次表を用意しています。
結論!家族婚に席次表がいらない3つの理由
人数が多い披露宴では、席次表は必須アイテム。
ただし、少人数婚や家族婚には不要です。

理由1. 座席が少なく迷わないから
20人以下の家族婚では、テーブルや座席が少ないので、ゲストが迷いにくいケースがほとんど。
1つの長テーブルを全員で囲む配置が定番です。
体験談と感想は「家族婚・少人数婚の席次」でご紹介。

理由2. 事前に席次を伝えておけるから
親族ゲストだけなら席次を事前に伝えるのも簡単。
わざわざ席次表を作る必要はありません。

私たちは席次表なし&事前案内も無しでしたが、全く問題ありませんでした!
理由3. コストも時間も節約できるから
ある調査2では、席次表1部の費用は平均320円。


作成や検討には、平均3.9週間かかっていることも同じ調査3で分かっています。


準備方法によっては、それ以上かかることも。


席次表には、コストも時間も案外かかるもの。
その分を他に回す方がコスパもタイパも◎
「費用を安くする方法とコツ」で節約方法をご紹介。


席次表なしで本当に困らない?不安と解決法


不安1:着席に時間がかからないか心配
席次表がないことで、こんな不安を抱えることも。



着席までに時間がかかって不満になるんじゃ…
実際、ゲストの6割が結婚式でタイパが悪いと感じたことがあるという調査結果4があります。


家族婚の場合、招待人数は多くても20名程度。
席数自体が少なく、むしろゲストも席次表を眺める時間がない分だけ、着席まで早くなります。
不安2:失礼にならないか心配
席次表なしだと、マナーや配慮不足も心配に。



席次表がないのは、ゲストに失礼になるんじゃ…
席次表がないことはマナー違反ではありません。
席次表の役割は、ゲストを席まで案内すること。
用意した席までスムーズに誘導できれば、席次表がなくてもに失礼にはあたりません。
席次表なしで席次案内する方法3選
席次表を使わず、ゲストを座席まで案内する方法は3つあります。


結婚式の席札とは?
その座席に座る人の名前を書いたカードのこと。
テーブルの各席へ事前に設置しておきます。


ある調査5では、席札を用意した割合は94%!
席次表以上に、用意している割合が高いアイテム。
席札は、ゲストに座席を知らせる必需品です。


席札1部あたりの作成費用は平均180円と、席次表より安いことが同じ調査6で分かっています。


準備方法によっては、さらに安くすることも◎





私たちも席札を手作りして節約しました!
方法1:席札のみ


ゲストが10名前後なら特に、テーブルに置いた席札だけで迷わず着席してもらえます。



席札のみで全く問題ありませんでした◎
方法2:席札+口頭案内


席札に加えて、スタッフの口頭案内でのフォローがあれば、スムーズに着席してもらえます。
方法3:席札+席次案内ボード


席次案内ボードを設置すれば、おしゃれで実用的。
ゲストが多い・席札だけだと不安な場合に最適◎
席次案内ボードとは?
席次ボードは、座席を記した案内板のこと。
ゲスト1人ずつに配る席次表とは違い、1枚のボードとして掲示し、各自で座席を確認できます。


シーティングチャートとも呼ばれ、座席表より準備時間と費用を節約できるので人気です。
席次表なしで実施した8名家族婚の体験談
私たちは新郎新婦含めて8名の家族婚をしました。
ゲストは親族のみ、挙式と会食で3時間の式です。
当日スケジュールはこちらの記事で詳しくご紹介。


席次表なし・席札だけで大丈夫だった?
少人数婚のため、会食会場には席札のみを用意。


新郎新婦の入場時、既にゲストは着席済み。
席札だけでも、混乱なく着席できていました◎



LINEなどで、座席の事前連絡もしませんでした!
事前にプランナーへ渡した座席表データをもとに、会場スタッフが席札を設置してくれました。
プランナーやスタッフは席次を把握しているので、ゲストが迷った場合はフォローも可能です◎
実際の席次はこちらの記事をご覧ください。


席札はどうやって準備した?
私たちは共働きで時間も限られていたので、できるだけ手間とお金をかけないよう準備しました。
厚紙を購入し、ゲストの名前を手書きしただけ。


こんなに簡単なものでも十分機能しました◎
そして同じ厚紙をメニュー表にも利用しました。


お金も時間も最低限にしたい方にオススメです。
手書きを避けたければ、canva利用も◎



余った厚紙はメルカリで売れました!
\ 実際に使った厚紙 /
席次表があっても良い例外ケース
家族婚には席次表は不要ですが、席次表があっても良い例外ケースがあります。


例外1:人数が15名を超えるとき
ゲストが増えると、席札だけでは混乱することも。
15名以上なら席次表やボード、事前連絡の検討を。
例外2:高齢ゲストがいる場合
年配ゲストは、文字での案内が安心材料に。
席次表ボードなど、見やすい案内があると親切◎
例外3:両家に大きな人数差があるとき
人数差があると、座席バランスに配慮が必要になるため、視覚的に伝えられる席次表が役立つことも。
席次表のよくある疑問


まとめ|コスパ・タイパ重視なら無しで正解
- 家族婚や少人数婚には席次表はいらない
- ゲストをスムーズに誘導できればOK
- 席次表なしで座席案内する方法は3つ
- 席札のみ
- 席札+口頭案内
- 席札+席次ボード
家族婚には、席次表は不要です。
ゲストに合わせて席次ボードを準備すれば安心◎
タイパ・コスパを重視して、お金と時間を満足度の高い箇所にかけましょう。



最低限の準備でも大満足でした!


席次表や進行が不安な方



結婚式の席次や準備、大丈夫かな…
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私たちもハナユメの無料相談を利用しましたが、ゼクシィなど複数のサービスがあるので、自分に合った相談先を選んでみると安心です◎




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