家族婚や少人数婚での親族中心の席次は悩みがち。
この記事では、私自身の家族婚での実体験も交えながら、親族が心地よく過ごせる席次の考え方や配置例、よくある疑問まで分かりやすく解説します。
- 家族婚・少人数婚ならではの席次マナー
- 人数別|家族婚のテーブル配置実例
- 家族婚で迷いやすいテーブル内席次
- 8名家族婚・長テーブル配置の体験談
- 家族婚・少人数席次のよくある疑問
親族中心の家族婚・少人数婚ならではの席次
一般的な席次マナーとの違い
通常の結婚式では席次マナーは厳格ですが、家族婚や少人数婚の場合、ゲストは身内や親しい親族のみなので厳密でなくてOK。
実際の調査1でも、ゲストは厳密なマナーを気にしていないという結果が出ています。

席次のルールよりも
- 座席やテーブルの間隔
- 弱者への対応
- 新郎新婦の見え方
を気にするゲストが多いことが分かっています。
家族婚だからこその席次Point
家族婚の席次は、ゲストへの配慮を最優先に。
- ゲストが心地よく過ごせること
- 親族同士が自然に会話できること
少人数婚では特に、形式を守ることより親族が心地よく過ごせる配置の方が、満足度の高い結婚式に◎

当日に席変更できないので、事前の配置が肝心!
私も家族婚をして、誰がどこに座るべきかより



両家がリラックスして打ち解けられる席次にするのが何よりも大切!
と強く感じました。
>>8名家族婚の席次体験談をCheckする
【人数別】家族婚・少人数婚のテーブル配置
家族婚など少人数婚のテーブル配置は3パターン。


ゲストに合わせて、最適な配置を選びましょう。
【10人前後】長テーブルを全員で囲む
両家が向かい合い、長テーブルを囲むスタイル。




- 両家のゲスト人数差が目立ちにくい
- ゲスト同士の距離が近い
- 新郎新婦の位置を調整できる
メリットが多く、家族婚ではこの配置が人気!
席次を柔軟に調整できるのも魅力◎



私もこの配置で会食しました!
【20名前後】高砂+長テーブル複数
新郎新婦が高砂席、ゲストは長テーブルに着席。




- 距離が遠くても新郎新婦が見やすい
- 上座・下座が分かりやすい
1つの長テーブルを囲むことができない人数・会場で提案されやすい配置。
新郎側・新婦側でテーブルを分けるのが原則ですが、交流重視なら混ぜても◎
【30名以上】高砂+丸テーブル複数
新郎新婦が高砂席、ゲストは丸テーブルに着席。




- ゲストの年代や関係性でテーブルを分けられる
- 友人ゲストが気兼ねなく参加できる
ゲストを少人数でまとめられるのが利点。
人数が多い・友人ゲストがいる場合に最適です◎
家族婚で迷いやすいテーブル内席次
テーブル内の席次も決めましょう。
基本的なマナーや配慮は押さえておくと安心です。
新郎が左・新婦が右の並びが一般的
結婚式では右上位と言う、新郎側の親族を向かって左、新婦側を右に配置するのが一般的です。


家族婚は、会話のしやすさなどを優先してOK。
入口の導線や人数差など実情に合わせて柔軟に◎
テーブル内に上座・下座がある
結婚式の上座・下座は一般マナーと少し違います。


家族婚の場合、以下の基準で席を決めます。
- 血縁関係が遠い親族=上座
- 血縁関係が近い家族=下座
血縁関係の近しさ
新郎新婦との続柄 | 親等 | 上座・下座 |
---|---|---|
従兄弟 | 4親等 | 最も上座 |
叔父・叔母 | 3親等 | 上座 |
甥・姪 | 3親等 | 上座 |
祖父・祖母 | 2親等 | 下座 |
兄弟姉妹 | 2親等 | 下座 |
両親 | 1親等 | 最も下座 |
席次の基準はありますが、家族婚では上座・下座に固執しすぎず、親しみやすい雰囲気優先で◎
両家でゲスト人数差がある場合
両家でゲスト人数差が出やすい少人数婚。
マナーより、両家親族の話しやすさ重視でOK!
席次に無理やり均等感を出す必要はありません。



私たちも人数差が大きかったので、柔軟な席次に!
人数差が大きい場合は、長テーブルを囲むテーブル配置が人数差が目立ちにくく◎
体験談|8名の家族婚・長テーブル配置実例
私たちの家族婚は、8名の少人数婚。
全員で長テーブルを囲む形式で会食をしました。


どうやって席次を決めた?
家族婚では、両家の親族同士が顔を合わせるのが初めてというケースも。
私たちも同様で、両家・特に親同士の親交を深めることを目的に席を決めました。


上座・下座よりも、話しやすさと目的達成を優先した柔軟な席次に。
席次で優先したこと
- 親同士が近くなるよう配置
- 親の近くに話しやすい人を配置
- 新郎新婦を長テーブルの端に配置



歓談時間確保のため、演出もほぼ0にしました!
当日の詳細は「リアルなスケジュール体験談」をご覧ください。


両家の人数差はどう対応した?
私たちは両家の人数に差がある状態でした。
両家の人数内訳
- 新郎側:3名(新郎・新郎父・新郎母)
- 新婦側:5名(新婦・新婦母・叔父・叔母・従兄弟)
無理にバランスを取ろうとせず、親同士を近くに配置することを最優先に考えました。


結果、親同士の会話が自然と盛り上がり、顔合わせを兼ねた会食の目的がしっかり果たせました。



向かい合う4人ずつのグループで会話が弾みました!
主役が端に座ったことでゲスト同士の距離が近くなり、話しやすい雰囲気になったと感じました◎
この席次で実際にどうだった?
端同士は思ったより距離があると感じました。



最も離れた席同士は、会食中の会話は無し!


新郎新婦は挨拶や謝辞などで全員に話しかけるタイミングがあったので、端にいても孤立感はなし。
ゲスト同士の会話を妨げない位置だと思います。
家族婚・少人数婚の席次でよくある疑問
まとめ|家族婚席次の正解は心地よさ
- 家族婚や少人数婚は、マナーよりゲストの心地良さが大切
- 家族婚のテーブル配置は3パターン
- 10名前後:長テーブルを囲む
- 20名前後:高砂+長テーブル
- 30名前後:高砂+丸テーブル
- 両家の人数差がある場合は、長テーブルを囲む配置が◎
家族婚や少人数婚の席次は形式にとらわれすぎず、ゲストが心地よく過ごせることを最優先に。
迷ったら、会話が生まれる配置を意識すれば大きな失敗はありません。



私自身、会食の目的を明確にして大満足の式に!


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