少人数の家族婚に司会は必要か、悩みますよね。
この記事では、私たちが司会なしで家族婚をした体験談をもとに、司会が必要かの判断ポイントやコスパよく結婚式を成功させるコツなどをご紹介。
実際の費用明細や進行表までリアルに公開します。
- 家族婚に司会が必要か判断ポイント3つ
- 司会者の役割と平均費用
- 家族婚で司会なしの選択肢と費用目安
- 司会なしで家族婚を成功させた工夫3つ
- 司会なし家族婚のメリット・デメリット
家族婚の司会者は必要?|判断ポイント3つ
ゼクシィの調査1によると、9割以上のカップルが披露宴の司会を専門のプロに依頼しています。

ただし、これは一般的な披露宴の場合。
少人数の家族婚ならプロの司会者は不要です。

家族婚であっても、進行役はいた方が無難です。
- 食事会の進行がスムーズに進む
- 参加者全員が歓談に集中できる
家族婚でも司会者が必要な3つのケース
家族婚でもプロの司会者が必要な場合があります。

①会場にサポート体制がない
食事会の会場によっては、司会者を外部から手配しないと進行できないケースもあります。
②ゲストの人数が多い・友人も参加
ゲストの人数が多い・友人ゲストも多く参加する場合は、司会がいた方がスムーズです。
司会不要の目安
- ゲスト人数が20名以下
- ゲストが親族のみ
- 友人ゲストが少ない
③余興・演出を多く取り入れたい
ケーキ入刀やサプライズ演出などの余興を多く取り入れたい場合も、司会者が必要です。
演出の時間管理やメリハリある進行など、プロ司会者が頼りになる存在に。
司会者とは?3つの役割と平均費用
結婚式の司会者はこのような役割を担います。

司会者の仕事 具体例
- 食事会が始まる乾杯の挨拶やお開きの案内
- 料理や手紙朗読など演出のタイミング調整
- 率先した拍手たゲスト紹介による盛り上げ

司会者がいることで進行を気にせず歓談できます◎
司会者は、披露宴・食事会全体の流れと雰囲気をコントロールする存在でもあります。
プロ司会者の平均費用
ゼクシィの調査2結果では、プロ司会者にかかる費用は平均7.2万円。





結構お金がかかる!
家族婚や少人数婚ならプロの司会者は利用せず、進行役だけ準備するのがオススメ◎
家族婚で司会なしなら|選択肢と費用目安
司会なしなら食事会の進行役は誰がするのか。
家族婚の進行役を担う選択肢は3つあります。


選択肢 | 費用目安 |
---|---|
会場スタッフ | 無料・少額 |
ゲスト親族 | 1万円程度 |
新郎新婦 | 無料 |
【オススメ】会場スタッフに依頼する
最もオススメなのは会場スタッフに任せること。
ウェディングプランナーやキャプテンが進行役を担ってくれます。
キャプテンとは?
披露宴の進行を取り仕切る会場側の責任者
- 慣れているので安心感がある
- 無料・少額で済む場合が多い
- ゲストも新郎新婦も会食に集中できる
選択肢②ゲスト親族に司会進行を依頼する
ゲストとして参加する親族に依頼する選択肢も。
- 費用が抑えられる
- 和やかな雰囲気にできる
台本や打ち合わせ等の準備で負担をかけますが、乗り気な親族がいる場合は依頼するのも◯
選択肢③新郎新婦が司会進行をする
新郎新婦自らが司会進行をする手もあります。
- 費用がかからない
- 披露宴を家族だけの時間にできる
台本など準備が必要ですが、自分たちでするのも◯
ただし式当日の新郎新婦は忙しいので、可能な限り任せるのがオススメ。



私たちは挨拶スピーチなどで手一杯でした…
司会なしでコスパよく家族婚をした工夫3つ
実際に司会なしの家族婚で、費用を抑えつつ満足度も高くできた工夫3つを体験談を交えてご紹介。


工夫①会場スタッフの進行で司会料0円
私たちの場合、会場のキャプテンが進行を担当。
追加費用は一切なく、費用を節約できました◎


費用の節約については「結婚式費用を安くする方法とコツ」をご覧ください。


キャプテンとは事前打ち合わせや台本共有もなしでしたが、開宴や謝辞など必要なタイミングで的確に進行してくれました◎
一方で、キャプテンがプラン外のドリンクをゲストに勧め、予想外の追加料金が発生する場面も。



事前準備の負担はなかったけど、細かい確認は事前にすべきだった…
後悔の詳細は「結婚式の真実レポ」でご紹介。


工夫②食事会の目的を決めて演出を絞る
両家の顔合わせをしていないため、私たちが家族婚で大切にしたのは両家の親交を深めること。
そのため演出はほぼゼロ。唯一の余興は、新郎新婦から親への手紙を渡すことだけです。


大部分の時間を歓談にしたことで会話が弾み、司会者による盛り上げや演出がなくても大満足でした◎



目的が明確なら静かな式でも大成功します!
工夫③自由な席次とシンプルな進行
長テーブルの席次は、一般マナーよりも両家の親同士が会話しやすいよう自由なレイアウトで配置。


BGMも無料館内音楽で歓談に集中できる空間に。
目的だった両家の親交を深めることができました!



演出を足すのではなく引いてシンプルにして大正解◎
司会なし家族婚のメリット・デメリット
私たちが感じた司会なし家族婚のリアルなメリット・デメリットを実体験を交えてご紹介します。
- 費用を大幅に抑えられる
- 静かで落ち着いた進行が叶う
- 司会者不在でも困らない
私たちは演出を絞った静かな家族婚だったため、司会なしで満足でしたが、式の雰囲気やゲストの顔ぶれによって最適な形は変わります。
家族婚で司会なしのメリット


最大のメリットは、費用の大幅カット。
>>司会者手配の平均費用をCheckする



私たちも式場スタッフの進行で追加料金ゼロでした!
司会者がいないことで、家族の会話に集中できる雰囲気になるのも◎
スタッフ進行でも時間管理や挨拶の誘導などが自然で、進行で困る場面はありませんでした。
家族婚で司会なしのデメリット


演出が多いなどの場合は司会がいないことで間延びしてしまう可能性が。
>>家族婚でも司会が必要な場合をCheckする
スタッフ進行で十分ですが、完全おまかせはNG。
私たちは進行役がプラン外ドリンクを断りなく提供し、予想外の追加費用が発生するプチトラブルが。





プラン外ドリンクの提供NG・一報してくれるよう事前に依頼しておけば良かった…
家族婚の司会|よくある疑問



演出が多くなければ、新郎新婦・ゲストの負担がないので、会場スタッフに任せるのが1番オススメ◎
まとめ|家族婚の司会は誰に頼むかがカギ
- 少人数の家族婚は基本的に司会者は不要
- 演出や友人ゲストが多いと司会が必要
- 司会不要でも、進行役はいた方がベター
- 進行役はスタッフに任せるのがオススメ
- 進行役とも事前共有が大切
家族婚の進行は、シンプル&コスパ重視で十分◎
家族婚は自由度が高いからこそ、自分たちに合った進行スタイルを選ぶのが1番です。




家族婚の司会進行が不安な方
司会進行を相談しながら式場を探したい方は、プロに相談できる無料サービスの活用もオススメ。
私たちもハナユメの無料相談後イメージが明確になり、式場探しや準備が一気に進みました。



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